Hi, Misakiです。

大学で休学を考えているけれど、就活で不利になったり、みんなから取り残された感がありそうで不安。
1年休学する人は比較的いるかも入れないけれど、2年間休学ってどんな感じ?
中学・高校・大学とノンストップで教育を受け、gap yearや休学を取る学生はと少ない日本。その道から外れることは少し勇気が入りますよね。

今回は、現在進行形で大学2年目を休学している私がこれまでの経験と正直な感想をもとに、私の考える休学することのメリット・デメリットについてシェアしていきます。

休学を決めた理由と目的
休学を決意した目的

私はもともとニュージーランド航空のCAになりたく、そのために、ニュージーランドに1年滞在して、自分はどこの国で何を仕事としてやりたいのかを再確認するのが休学の目的でした。
逃げ?甘え?休学でなければいけなかった理由

「ニュージーランドに行くのは卒業してからでもいけるでしょ。」と親によく言われましたが、学生という肩書きがある状態で自分のやってみたいことに挑戦してみたかったのです。
ここで、「そんな生ぬるい考えで。いつまでも学生でいるなんて。」という意見を言いたくなる人もいるかも知れません。
でも、卒業してから、または、仕事を1回やめて海外に行ったり、自分の好きなことをするってそう簡単なことではないと思います。
また、いつ何が起こるか分からない世の中なのが現実です。2020年のパンデミックが一例です。私自身ニュージーランドへの渡航を延期しなければいけませんでしたし、学校やエージェントを通して留学をした人はたったの数ヶ月で帰国を強制せざるをおえなかったり。
結論、パンデミックのみならず、自然災害なども含め、自分の身にも世の中もいつ何が起こるか分からないからこそ、今やりたいことをやらない理由がないと思います。そして、その期間が柔軟に自分の挑戦したいことができる学生の期間であっただけです。
指定校で休学→退学はできなかった
退学してしまえば、のちの学生生活に不安を抱いたり、わざわざ休学費用を払う必要ないのでは?と思う方もいるかもしれません。
しかし、私は指定校推薦で入学しました。個人的な理由で退学してしまうと、のちの高校の後輩がその枠を使えなくなると聞いたことがあり、退学はしない結論に至りました。

現在進行形で大学を2年間休学している正直な感想
休学費用と期間

私は、大学3年生を終えていて、2年間休学をし、4年生の1年間を残した状態で休学をしています。
当初は、1年間の休学予定だったのですが、パンデミックの影響でニュージーランドの渡航を延期したため、2年休学することに。
私の大学の1年間の休学費用は8万円。2年なので、トータル16万円を自分で払いました。
ちなみに私の学校では、半期休学の場合、半年分の学費は払わないといけないシステム。休学費用に関しては各大学・期間によって全然違うので、学生窓口や学部窓口で聞いてみることが大切です。
結論:休学して後悔は全くない
私は今現在進行形で休学中ですが、休学を決意して後悔などは全くありません。それは、自分の挑戦したいことに集中できたし、休学して得られたことがたくさんあったから。
↓ちなみに、休学を選んだ日本人ーだから、僕らは立ち止まったーという、面白そうな本があったので気になる方は参考にしてみてください。
大学休学 メリット
人・プレッシャー・”当たり前”から距離を置ける

休学して1番良かったかとが今まで付き合ってきた人・自分や社会の“当たり前”やプレッシャーから距離を置けること。
私の場合、海外に身を置いたことで物理的に全てのことから距離を置くことができた結果、自分が本当にやりたいこと・大切にしたい人・大切にしたい考えなどが洗練されて。
そして休学中、自分の挑戦したいことにしか目を向けなかったかこそ、家族や友達、社会から感じていたプレッシャーや当たり前を完全に切り離せたというか、単純ですが自分は自分でいいんだと確認することができました。
もし大学にそのまま4年通って終わらせていたら自分望んでいない就職先についたり、学生生活や大学で何を学んだのかあまり分からなかったり、自分のやりたいをそっちのけに”こうするのが普通””こうしたら安定”という波に呑まれ混んでいたかもしれません。(あくまでも私の場合)
自分のしたいことに集中できる

自分のしたいことに集中できる。これは時間がより確保できるという理由もありますが、先ほども言ったように距離を置けることで集中することが可能になると思います。
大学に通っていても時間は自分次第で作れますが、ニュージーランドとオーストラリアに行くことは完全に時間も場所も大学ベースにして楽しむことは難しく、休学したからこそできたことでした。
大学で学びたいことを再発見できる
休学をしてよかったなと思う最後の理由が、大学で学びたいことを再発見できたこと。Gap yearでしたら、大学に限らずこれから自分が何を学びたいか再発見できると置き換えることもできます。
一般的に、小学校、中学校、高校、大学ってノンストップに教育を受けるのが当たり前とされていて、自分が本当は何を勉強していんだろう、何になりたいんだろうって深く見つめる機会ってなかなかないように感じます。
また、大学では専攻やコース、証明書という肩書きに縛られて、もしかしたら自分が本当に学びたいものではないものを仕方なく学んでいる人も多いように感じますし、私はその1人でした。
そんな中、時間を置いたおかげで、最後の1年ではあるけれど、されど1年ということで、4年時、どんなことを学びたいのか明確にすることができてたのは休学して良かった点です。
大学休学 デメリット
復学後友達がいない

私自身1番の休学のデメリットだなと思うのは、この復学後友達がいないこと。
正直、就活の不安などがもし出てきたら自分自身で解決するのみです。しかし、友達との時間っていうのは自分次第ではどうにもならなく、仲が良かった友達とランチができたり、大学でもう話せないのが寂しいなと思います。
私自身友達を作るのにとっても時間がかかるタイプなので、こんなに不安なのかもしれませんが、休学2年となると本当に誰も知らない状態なのは、2年休学につくデメリットかなと思います。
自己管理能力が問われる
大学というベースがないからこそ自分で計画を立ててタイムスケジュールや目的を考える必要があります。
特に大きなゴールや目的がはっきりしている場合、ダラダラ過ごしているとあっという間に休学の期間は飛んでいってしまうので、自己管理能力は大事なのかなと思います。
休学するにあたって大切なこと
他人と比べない
休学中は今まで一緒に過ごしてきたお友達やライフスタイルが変わるからこそ、自分が今やっていることが本当に正解なのか、みんなは学校に行ってもう就職しているのに。と想像して不安になってしまうかもしれません。
私自身、休学して自分は自分のペースでやりたいことに挑戦すればいいと気づけたものの、やはり、みんな就職して次のステップ進んでいるのに、、こんなんでいいのかな。と不安になることは多々ありました。
しかし、人それぞれ目指していることや見ている方向が違うからこそマイペースに進めばいいとかまえて、他人とくらないことが大切です。
他人と比べないコツに関しては私が何回も読んでいる反応しない練習という本がとってもおすすめです↓
自分で納得して休学を決めたら後悔はしない
休学って将来振りかえってみて正解だったのか、あの時みんなと同じように就活して卒業して就職しとけば違っていたのかもしれない、と不安になることがあるがあるかもしれません。
しかし、休学してどのようにその時間を使うか、何をするか、また、それを将来にどのように生かすかも自分次第。
私は現在進行形で休学中なのでこの時間が今後どのように生きていくのかは全くわかりません。しかし、自分が目的を持って納得して休学を決意したことなので、後悔することはないのかなと思います。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事では、現在進行形で休学2年をしている私の経験をもと、休学したことのメリット・デメリットについてシェアしました。
休学を考えている方、自分のしたいことに集中するにはどうしたらいいか分からない方などの参考になる記事でしたら嬉しいです。
今回は以上です。
Seeya!
Misaki
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