Hi, Misakiです!

物価が高いオーストラリアで無理なく自炊を楽しめるコツや節約レシピがあれば知りたいな。
そんなお悩みを解決します。

今回は、
・オーストラリアの食べ物の物価事情
・オーストラリアで自炊を楽しむコツと50%OFFで外食が楽しめる予約サービス
・節約レシピ5選
・オーストラリアのシェアハウスで自炊をするときの注意点 を中心にシェアしていきます。
留学・観光・ワーホリなどで海外保険に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

【オーストラリア留学・ワーホリ】自炊をオススメする理由
高い外食コストを

物価が高く、外食コストも高いオーストラリア。
例えば、カフェで朝食プレートとコーヒーを頼むと大体$25~35(日本円: 2200円~3400円)。そのため、ディナーはさらにお高め。(お店の種類・メニューにもよる)
また、休日や祝日は10%~15%のsurchargeをするお店が多く、その点も外食コストが高い理由。(お客さんにsurchargeを課すことで、休日祝日に働いてくれるスタッフの給料を1.5倍から2倍にしています。=つまり時給$35~$50なんてことも!!)
オーストラリアの食べ物は気をつけないと太るから
オーストラリアに限らないですが、日本から海外に行くと太って帰ってくるというお話を一度耳にしたことがあるかもしれません。それは、ハイカロリーな食事が多くなってしまうのと、自炊をする機会が少なくなることが原因だと考えます。
私自身、1ヶ月アメリカに渡航していた時は、寮生活で提供される食事で見事に太って帰ってきました。しかし、オーストラリアではほとんど毎日自炊をしていたためか、むしろ帰国後”痩せた?”と聞かれるくらい体重を維持することができました。
なので、体重・健康を気にする点でも、自炊はオススメです。

【オーストラリアの食べ物】物価事情
オーストラリアで値段が高い外食

西洋料理は基本朝食・ランチ・ディナーでも高いイメージを持っておくと便利。
・カフェ(ドリンク+プレートメニュー): $25(2200円)~$35(3400円)
・ディナー(ドリンク+プレートメニュー): $35(3400円)~
オーストラリア安い外食
調味料など多く輸入しているはずなのに、なぜかオーストラリアでは比較的安い外食にあたるアジア料理。
日本食を味わえるうどん屋さんやラーメン屋さんも比較的安いため、節約をしたいとき・日本の味が恋しくなったときどんな時にも使い勝手がいいです。
・日本食(日本食うどん・ラーメン・寿司): $10(940円)~$25(2200円)
・アジアン料理(タイ・ベトナム): $10(940円)~$25(2200円)
・韓国・中華料理(ランチ・ディナー): $25(2200円)
オーストラリアのスーパーで安い食べ物
パン
種類が本当に豊富で、安いパン・ベーカリー。同じ値段で日本の食パンの2個分の量が入っているので、賞味期限が近くなってきたら冷凍で保存するのがおすすめ。
ベイキング材料一般
ベイキングで使う一般的な材料(小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖など)もとっても安いオーストラリア。特に、小麦粉の中にベーキングパウダーがすでにミックスされているものも売ってあり、使い勝手がいい便利アイテム。
バター
酪農が盛んなオーストラリアでは、美味しいバターが比較的安く買えます。
大体500g/$5、250g/$2.5で売られていて、留学・ワーホリ中にこのバターでとっておきのパンケーキなどの朝食を作ってみてもいいですね。
卵
6個入りもしくは、12個、24個、それ以上といように大パックで売られていて、かつ安く手に入れらるのが卵。卵は完全栄養食と呼ばれている上、レシピのレパートリーも多いので自炊の強い味方です。
ちなみに日本の卵の賞味期限はとても短いですが、オーストラリアでは1ヶ月ほど持つものポイント。(同じ卵なのになんでそんなに差があるかは不思議ですが。)
・オーストラリアの卵は日本ほど洗浄がしっかりされておらず、羽が入っていたり、汚れている卵も多い
・割れている卵も多いので、蓋を開けて中身をチェックしてから買うこと
・日本ほど新鮮ではないので、生では食べないこと
コーヒー

さすがコーヒー大国のオーストラリア。カフェだけでなくスーパーに売ってあるコーヒーは本格的ながらとても安いです。
400gのコーヒー豆が大体$5(470円)で買えたり、スターバックスブランドのお豆も$7~9で、日本の250gで1200円ほどと比較してもとっても安いと言えます。
なので、コーヒーを淹れる器具を持っている人(買う予定のある人)は毎回カフェでコーヒーを飲んで出費するのではなく、家で楽しんでもいいですね。
お肉
お肉の消費量が多いオーストラリアでは、安く買うことができます。
正直、オーストラリアで私はお肉を食べる生活をしていなかったので詳しくチェックすることができませんでしたが、500gや1kgといったジャンボサイズを手軽な価格で購入することができます。
アボカド・季節のフルーツ
アボカドは1個$1.5~$2で買うことができ、季節のフルーツ(プラム・ピーチ・マンゴー・ネクタリン・リンゴ・オレンジ)も量り売りで比較的安く買うことができます。
特に、アボカドは栄養価が高く、葉物野菜などに比べたら安く手に入れられるので、私自身ほぼ毎日食べていました。
根菜
ジャガイモ・ニンジン・さつまいも・玉ねぎなどの根菜は比較的安いイメージ。特ににんじんは1.5k入って$1(94円)なんてことも。
また、全て1個から計り売りができるので、(1個=いくらではない)ので、自分が使う分だけ買うことができます。
オーストラリアのスーパーで高い食べ物
お魚
お魚の種類も少なく、価格がとても高いオーストラリア。種類豊富な魚に恵まれている日本とは大きく違うところです。
売られている魚としてはサーモンか、ホキなどの淡白な白身魚で、サーモンが大体250gで$7(660円)~$9(850円)とします。代替品としてツナ缶や缶に入ったサーモンなどを購入するのも1つの方法です。
お酒(ビール)
葉物野菜
ほうれん草・ミックスリーフなどの葉物野菜、ナス・トマト・パプリカなどの夏野菜が比較的高いオーストラリア。
パッケージされカットされた野菜の種類は多く、簡単にサラダなどに使えるのですが、値段の例としてほうれん草は大体120gで$3(284円)ほど。また、ナスは100gあたり$7(660円)ととっても高いです。
なので、葉物野菜に関してはレタスやキャベツのように、パックされたものではなく、できるだけそのままで売られている場合はそれを買い、夏野菜もdiscountされている時に買うのがベスト。

とにかく値段が高いお酒。外食で飲むお酒は尚更ですが、スーパーで売られているお酒も高いです。例えば、アサヒビール(350ml)/6本入りのパックは大体やすくて$23で、2180円ほど。
また、個別売りがされている種類が少なく、買うとなったら一度に6本や10本単位で買うことになるので、少し大きな出費になるかもしれません。
余談で、ビールと並んで高く売られているタバコは一箱$35(3300円)~するみたいです。
オーストラリアで自炊を楽しむコツ
First Tableを使って外食を楽しむ

外食を我慢しすぎて無理をしないことが自炊を楽しむ最大のコツ。節約や自炊を意識しすぎて、友達のお誘いをいつも断っていたり、オーストラリアのカフェやレストランを楽しめなかったら本末転倒です。
無理なく外食も自炊も楽しみたい方におすすめな予約サービスがFirst Table。
こちらはニュージーランドを中心に展開され、オーストラリアでも広がり始めた予約サービスであり、みんなが多く来る時間を避け予約をすることで食事のお会計が50%OFFになるシステム。また、これ以外にもより安くレストランやカフェを楽しめるGrouponというサイトもあり、このような予約サービスを効率的に使ってみると外食も自炊も無理なく楽しめます。
First Tableの詳しい使い方については、こちらの記事を参考にしてみてください。
おうちカフェ・おうちレストランを意識する
自炊は簡単に済ませてしまったり、時短で作りたくなりますが、おうちでカフェやレストランを意識してしてみるのがコツの1つ。
“カフェでの朝食みたいに作ってみよう” ”今日はイタリアンディナー/メキシカンディナーにしてみよう”など、おしゃれで充実した食事を意識すると食事自体の幸福度が上がるので、次回の自炊も楽しみになるきっかけになります。
必要以上に買いすぎない
パン・お肉・野菜・チーズなどとにかく日本のコストコで買うようなサイズが普通のスーパーで売られているオーストラリア。大きいサイズの方が割安なので、そっちを買いたくなりますが、必要以上に買ってしまうのは避けましょう。
というのも、必要以上に買いすぎるとその材料を使い切ることに気が向いてしまい、似たような食事が続いてしまうことも。材料を大切に使い、バラエティーに富んだメニューを作ってみるためにも、必要以上に買いすぎないことがコツです。
オーストラリアで食費を節約できるレシピ5選
節約レシピ1: もはやカフェ! アボカドトースト(with目玉焼き)

私がオーストラリアにいた時に毎朝食べていて朝食で、本当に起きるのが楽しみだったこのアボカドトースト。腹持ちがいいだけでなく、栄養バランスも良く、目玉焼きなどタンパク質と一緒に摂取するとなおいいです。
材料
・パン(Sourdough、バゲットなどのハード系のパンがおすすめ)
・アボカド半分(手で持ったときに少しプニプニ押せるぐらいが食べごろ)
・(お好みで)卵
・レモン一切れ/ (お好みで)バター / 岩塩・ブラックペッパー
②アボカドをスライス・もしくはマッシュする
③お好みで目玉焼きを作る・もしくはポーチドエッグも最高
④トーストの上に、バターを塗り、アボカドを載せ、最後お好みでレモン汁・ブラックペッパー・岩塩をかける 完成!
節約レシピ2: バターが最高なリコッタベリーパンケーキ/トースト/フレンチトースト
乳製品の種類がとにかく多く、とても美味しいオーストラリア。自炊だからこそのオーストラリアの美味しい食べ物を自炊に取り込んで楽しまないわけにはいきません。
こちらのレシピはパンケーキという形でも、パンの上などアレンジがたくさんでき、おうちカフェの気分になります。
材料
・パンケーキの材料(小麦粉とベーキングパウダーがミックスされているもの)・砂糖・卵・牛乳
OR パン(Sourdough、バゲットなどのハード系のパンがおすすめ)→トーストする
OR フレンチトースト(お好みのパン・砂糖・卵・牛乳)→漬けて焼く
・リコッタチーズ /蜂蜜
・冷凍ブルーベリーORミックスベリー/ チアシード
②適当な量のブルーベリーとチアシード(大さじ1杯くらいがおすすめ)をジャム状になるまでレンジで加熱する
③土台の上にリコッタチーズを乗せ、ベリー&チアシードジャムもせる
④最後に蜂蜜もかけて完成!(アレンジでバナナや他のフルーツを乗せてみても最高ですね!) 完成!
節約レシピ3: 超簡単ツナのオリーブパスタ
ツナのオリーブパスタは作業ステップが少なく、とっておきの時短レシピとなっています。野菜はほとんど使わないので、サラダなどと一緒に食べるのがおすすめ。
材料
・ツナ缶(マヨネーズやチリペッパーなど何も入っていないツナ缶)
・パスタ
・お好みでアスパラガス・玉ねぎ・マッシュルームなどの野菜
・ガーリック/ オリーブオイル/ パセリ
②お鍋にお湯を作り人数分のパスタを茹でる
③オリーブオイルをたっぷりフライパンにに引き、ガーリックを炒める
④そこに野菜をお好みで炒め、ツナを入れる
⑤茹で上がったパスタをフライパンに入れ、ツナと絡める
⑥お皿に盛り付け、お好みでパセル・ブラックペッパー・岩塩をかけ完成!
節約レシピ4: ほったらかしメキシカンナチョス

私がオーストラリアにいた時もニュージーランドにいた時もよく食べていたとても簡単なレシピ。ベジタリアンの方でも食べられるので、より多くの人が食べられるこのナチョスは留学やワーホリでの持ち寄りパーティーなどでも大活躍なレシピになっています。
材料
・コーンチップス
・メキシカンテイストに味付けされているミックスビーンズ缶(ブラックビーンズやレッドビーンズがミックスされているもの)
・お好みでマッシュルーム・にんじん・玉ねぎ
・ピザ用チーズ/ チリパウダー /お好みでタバスコなどのホットソース
・(ワカモレ用):アボカド半分もしくは1個/ レモン/ レッドオニオン/ トマト/ ブラックペッパー・岩塩
②ミックスビーンズを広げ、ピザ用チーズを乗せる(この時野菜を追加したい場合は、野菜をフライパンで炒め、ミックスビーンズと絡めてから乗せる)
③ピザ用チーズをお好みの量を乗せ、チーズがこんがりするまでオーブンで焼く(チリパウダーを振りかけても!)
④ワカモレ用に、アボカドをマッシュし、トマトとレッドオニオンはダイス状に小さく切る
⑤ボウルに①を入れ、レモン汁・ブラックペッパー・岩塩をかけ、混ぜる 完成!
節約レシピ5: バターナッツカボチャのクリーミースープ
手間がかかるように見えるクリーミースープですが、実はとっても簡単! その中でも、オーストラリアのスーパーで売られている甘くて美味しいバターナッツカボチャを使ったスープは朝食・ランチ・ディナーどんな時でも使えるレシピです。
材料
・バターナッツカボチャ半分 /玉ねぎ2個
・塩胡椒 /コンソメ /オリーブオイル
・牛乳(豆乳・アーモンドミルクなどの代用も可能)
②鍋にオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒める→狐色になったらカボチャを入れてさっくり炒める
③玉ねぎとかぼちゃが浸かるくらいの水を入れて、コンソメ・塩胡椒を入れる
④中火~弱火で、かぼちゃに火が通るくらいまで煮込む
⑤火を止め、30分ほど放置する→熱がある程度取れたら鍋の中身をミキサーに入れ、滑らかになるまでミキサーをかける
⑥鍋に戻し、お好みの牛乳を入れて弱火でさっくり混ぜる(火をかけすぎるとミルクが分離してしまうので注意) 完成!
オーストラリアのシェアハウスで自炊をするときの注意点
食べ物は共有なのか別々なのかはっきりさせておく

シェアハウスでのキッチン・食べ物関連で1番起きやすい問題が、自分のものが勝手に食べられたということ。キッチン・冷蔵庫・置く場所を共有しているため、ハウスメイトととの距離が近い近くない関係なく起こりやすい問題です。
そのため、まずは個人で食材は買って個人で食べるのか、もしくは共有するのかをはっきりさせておきましょう。(個人の場合が多いが。)
また、食べようと思っていたものがない!という事態を防ぐためにも、とても面倒ですが”Don’t eat”のシールを貼ったり、ハウスメイトにしっかり勝手に他人の食べ物を食べないでと伝えておくことが大切です。
器具の中に個人所有物がないかもチェック
勝手に自分の食べ物を食べられるだけでなく、器具はシェアなのかそれとも個人所有物があるのかもチェックしておきましょう。実際、私がフラットをしていた時、共有していいものだと思って炊飯器を使ったのですが、まさかの個人所有物でその所有者の女の子が”Don’t use mine”と炊飯器にペンで書いていました。
シェアハウスメイトの1日のスケジュールを把握しとく
シェアハウスに住む場合は、ハウスメイトの大体のスケジュールを確認しておくと便利。住んでいくとお互い朝方なのか、夜型なのか、料理を結構する人なのか全くしない人なのかなど知ってきますが、キッチンをよく使う予定の場合、最初に会ったときに聞いて置くと便利です。
お互い同じ時間帯にキッチンを使うことに抵抗がなければいいですが、気まずい場合は時間をずらすこともできます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました‼︎
今回のブログでは、オーストラリアのワーホリ中に自炊を心がけ食生活を楽しんだ私の経験から、
・オーストラリアの食べ物の物価事情
・オーストラリアで自炊を楽しむコツと50%OFFで外食が楽しめる予約サービス
・節約レシピ5選
・オーストラリアのシェアハウスで自炊をするときの注意点 を中心にシェアしました。
オーストラリアの留学・ワーホリ中で無理なく自炊を楽しめるコツや節約レシピがあれば知りたいなと考えている方にお役に立つ記事でしたら嬉しいです。
今回は以上です。
Seeya!
Misaki
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