【私のワークトラベル体験談】ワーホリ制度のないアメリカで有給アルバイトができる超レアな機会!

ワークトラベル 体験談 ワーホリ
This article can be read in about 10 minutes.

 

Hi, Misakiです。

悩んでいる

ワーキングホリデー制度がないアメリカだけど、短期間でも働く経験ができる方法はないかな?

ワークトラベルっていうプログラムに興味があるけれどどんなものなんだろう。

そんなお悩みを解決します。

解決した

¥ 今回は、大自然に囲まれたアメリカのモンタナ州でのワークトラベルをした経験をもとに、ワークトラベルを使う正直なメリット・デメリット・費用についてシェアしていきます!

 

【アメリカでワーホリができる!?】ワークトラベルの詳細と評判

ワークトラベルはアメリカでアルバイトができるプログラム

ワークトラベル 体験談

ワークトラベルIntraxという会社が提供しているアメリカでアルバイトができるプログラム人材交流を目的としていて、実際プログラムでは、色々な国から来た人と働くことができます。

また、参加対象者・時期・期間は以下の通り。

・参加対象者: 大学生や大学院生(最低1学期の履修を完了している必要あり)     

     アメリカ国籍を保持していない者

・時期: 学生期間の春休みや夏休みなどの長期休暇

   2月上旬または8月上旬スタート

・期間:平均6週間前後

   期間内であれば、詳しい渡航日程は個人で決めることが可能

アメリカではワーキングホリデーの制度がないので、アメリカで働いてみたい!という学生にとって、貴重なプログラム。また、長期休暇を利用して行けるため、授業の心配や休学をする必要がないのも魅力的です。

ワークトラベルで行ける場所

ワークトラベル 体験談

ワークトラベルで提供している場所は以下の通り。(春休みや夏休みを使って参加ができると書きましたが、時期が決まっているロケーションもあるので、併せてシェアします。)

・Coastal Hospitality Hotels (春のみ)

世界で最も長いバージニアビーチが目の前にあるホテルで働く in Virginia州

・Bush Gardens Williamsburg(春夏)

東京ドーム33個分の大きさがあるバージニア州のアミューズメントパークで働く in Virginia州

・Glacier National park(夏のみ)

世界遺産の国立公園で働く in Montana州

・Wilderness Resort(夏のみ)

アメリカ最大のウォーターパークで働く in Wisconsin州

Intraxはどこまでサポートしてくれる?

まず、Intrax就労が可能になるアメリカのJ1ビザのスポンサーです。なので、ワークトラベル以外にも、J1ビザでのインターンシップの機会なども提供しています

ワークトラベルでも、J1ビザ発行のサポートやアメリカのアルバイト先の会社との仲介などをしてくました。

しかし、J1ビザの記入や発行、tax numberの手続きなどは最終的に自分でやる必要性がありましたし、現地で困った時の対応はアメリカの会社(雇先)がしていました。なので、Intraxのサポートは、日本出発するまでのものとイメージしていいと思います。

英語力の心配はない 

ワークトラベル 体験談

アメリカに行って英語を話して働くなんて…と不安になる方もいるかもしれません。しかし、私自身英語があまり話せない状態で行きましたし、不安になる必要は全くありません!

というのも、アメリカの会社が面接次に、その人の英語力を見て働くポジションを決めるからです。

もちろん、希望のポジションを伝えることができますが、あまりにも仕事に必要な英語力と実力に差があると厳しいですよね。

なので、例えば、日常会話に問題ないくらいの英語力があればコミュニケーションが必要になる、レストランのサーバー(接客)であったり、お客さんの前に立つポジションに決められます。

そのレベルでなければ、ハウスキーピング(ホテルのお部屋のお掃除)やレストランのキッチンのポジションに配属になることが多いです。

なので、英語力があればあるだけ、より仕事中にスピーキングが必要なポジションで働けますが、スピーキング力が極端0でも不安になる必要はありません。

私のwork travel体験談

仕事内容と勤務時間

これからシェアする体験談や感想は、全てモンタナ州のGlacier National Parkでのワークトラベルの経験をもとにしたものです。

他のワークトラベルのロケーションによって、体験することや感じることが全く違います。

ワークトラベルを検討している方は、どんな場所で仕事内容は何があるか、休日どのように過ごせそうか、しっかりチェックすることをオススメします。

ワークトラベル 体験談
仕事中にたくさんあった鹿との遭遇

仕事内容:ハウスキーピング(客室のベッドメイクやお掃除)

ハウスキーピングは日本人の多くが配属されるところです。1つの理由としては、英語力なのではないかと思います。

しかし、ある程度話せる方、また、2年目のワークトラベルで過去の経験を買われる方は、サーバー(レストランの接客)、お土産ショップの店員、などの英語をより使えるポジションに配属されることもあります。

モンタナに行って客室のベッドメイクとお掃除か…と思う方もいるかもしれません。

しかし、他のポジションに比べ仕事が終わる時間が早いため、その後ハイキングに行ったり自分の時間を楽しむことができました。なので、私は都合が良かったですし、大自然を最大限に楽しみたいという方にはオススメです。

仕事時間:1週間に5日/ 8am-4pm

ハウスキーピングポジションは、出勤時間も時間帯もちょうどいいものでした。

しかし、キッチンやサーバーポジションは朝と夜など出勤時間も長かったり、不規則であったり、夜遅くまでのお仕事である印象がありました

仕事場所: Glacier national park / Swiftcurent motels

Swiftcurrent pass motels以外に、Glacier National Parkにはたくさんのホテルやモーテルがあります。

そしてその配属のホテルは直前まで知ることはできませんし、レストランなどが近いアクセスが良いところもあれば、そうでないところもあります。

住んでいた寮と食事

ワークトラベル 体験談
Swiftcurrent motelsに行くためにバス停に向かう時

住んでいた寮: Many Glacier hotel の寮

本当はSwiftcurrent Motels の寮に泊まれるのですが、人数超過のためバスで10分ほど離れた場所にある大きなMany Glacie Hotelの寮になりました。

3人の女の子とルームシェア。(1人は日本人、2人は台湾出身)

許容できる部屋の汚なさやルームメイトとのスケジュールの違いは人それぞれだと思うので、ストレスすぎるのであれば部屋を変えたいなど自分から言うことが大切です。

ワークトラベル 体験談
ある日の食事

食事:寮で3食食べることができます。

寮によって内容は変わってきますが、濃い味付けであったり・オイリーなものが多く、でも美味しかったため、私は目に見えて太って帰ってきてしまいました。笑

ちなみに、食事も寮のステイ代も給料から天引きされるシステムなため、特に支払いの必要はありませんでした。

休日の過ごし方

ワークトラベル 体験談
洞窟から見た満開の星空

休日はハイキング・カヤックなど大自然を楽しむことが多かったです。

特に、Swiftcurrent motelsでは、ハイキングトラックのスタート地点が多く集まる場所だったので、毎回違うレールで1日かけてハイキングをしていました。

特に、みんなと真夜中に山を登って洞窟でパーティーをし、朝まで沢山の流れ星や星空を眺めていた時間は本当にぶっ飛んでいて、ユニークで忘れられない思い出です。

ワークトラベルの魅力とメリット

アメリカでアルバイトができる希少な機会

ワークトラベル 体験談

冒頭からも言い続けているようにアメリカで有休のアルバイトができることはこのプログラムの大きな魅力。

春休みや夏休みなどの短期間でも留学やボランティアとは全く違う形でアメリカに行けるのは嬉しいですよね。

いろんな国からきた方と働くことができる

世界中から集まった人たちと働けるというのも大きな魅力に1つ

ワーホリや留学で働けたとしても、このプログラムほど多様性を見込めるかと言ったらそうではない気がします。

私が働いていたswift current passだけにおいても、アメリカ・エクアドル・トルコ・台湾・その他様々な国から来たメンバーと働くことができ、その国の文化や国民性などを垣間見る機会になります

また絶対足を運びたいと思うところに行けた(Glacier National Park)

ワークトラベル 体験談

大自然が好き・留学でみんなが行かなそうなアメリカのユニークなところに行ってみたいと考えている方は、Galcier National Parkでのワークトラベルを強くオススメします。

というのも、モンタナ州は大自然に囲まれて秘境の地です。それと同時に、秘境すぎてフライトの本数も少ないため、どんなにハイキングや大自然が好きな方でも簡単に行ける場所ではありません。

また、モンタナ州に行ったことがあるとアメリカ出身の方に話すと、”What did you do there””there is nothing to do!”と言われることがほとんどでした。笑

それくらいアメリカ出身の方にとっても、日本からわざわざモンタナ州に行って何をしていたの!と興味深いことなのです。

正直田舎すぎて大好きな場所だったと感じる人・もしくは早く帰りたい!と思った人と分かれるかもしれませんが、ワークトラベルがなければ人生で行くことがなかったであろう場所に行けたのはこのワークトラベルのおかげです。

【正直な感想】ワークトラベルのデメリット

ワークトラベル 初期費用が高い!

大きなデメリットだと思うのが、初期費用が高いこと。

(登録費用)50,0000円+(SEVISや保険を含む参加費用)195,000円が必要になります。

一定期間内にプログラムを登録した方には割引特典があるみたいですが、サポートだけにこんなにかかるのかというのが私の印象でした。

大学を仲介した短期留学やエージェントを使ったワーホリに行く場合、このように登録費用などかかることと同じことなのですが。

(私としては)不透明に初期費用が高いことが大きなデメリットかなと思います。

情報が少ない

ワークトラベル 体験談

ワークトラベル験している人が少ないことに伴って、情報を発信している人も少ないです。

Intraxからは過去の参加者の体験談が多く載せられていますが、私のように正直なデメリットを書いている人はほとんどいないです。

また、情報が少ないというのは、このワークトラベル自体だけでなく、実際現地に行っても知らないわからないことが多いです。

例えば、wifiが繋がらないことを事前に知らされていなかったり、どこに泊まるかどこのホテルで働くことになるかというのもわかりません。(これに関しては親も不安にさせてしまいました。)

他にもワークトラベルとして働いている人がいるので、聞くことが可能ですし、解決は可能なのですが。

行く前も行った後もしばらく不安続きだったのは正直な感想です

適応能力となんとかなる精神が大切

情報が少なく、ユニークすぎるプログラムであるため、不安になってしまうかもしれません。

しかし、経験上全てなんとかなりますし、その状況を拒絶することなく適応していくようになり、振り返ると本当に楽しかった思い出になります。

みんなも同じように感じているので、こんなふうになるなんて思わなかった。わからなすぎて不安! と落ち込まずに、時間に身を任せましょう

大学生・院生のみ参加が可能

ワークトラベルでは大学生と院生のみが参加可能です。

あまり年齢制限のない留学や30歳以下まで可能なワーホリに比べ、参加できる期間が短いのがデメリットかなと思います。

情報を取り逃がして、参加可能な期間をすぎてしまわないよう、大学の広報であったりインターネットでの情報にアンテナを張ることがオススメです。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回のブログでは、私のアメリカのモンタナ州でのワークトラベルの経験をもとに、ワークトラベルの基本情報・メリット・デメリットについてシェアしました。

アメリカで留学とは違うユニークな体験をしてみたいと考えている方・もしくは、ワークトラベルに興味がある方の少しでもお役に立つ情報でしたら嬉しいです。

そして、ワークトラベルをすでに計画している方は絶対に忘れられない素敵な経験になると思うので、楽しんできてくださいね!

今回は以上です。

Seeya

Misaki

The following two tabs change content below.
休学2年→4月から4年の女子大生。 NZとオーストラリアで、Workawayでボランティア/南島1周/ローカルカフェでバリスタなどしてました。 1人旅・コーヒー・寝ることが大好き。

コメント

  1. こんにちは。今年グレイシャーパークでのワークトラベル参加予定のものです。みさきさんと同じく、ハウスキーピングに配属されました。仕事場ではやはり日本人は多かったですか?英語を使う機会があるか不安です…、、
    英語力はトイック800点トフル70点ほどで、リスニングは特に自信はありますが面接でとても緊張してしまい、職種の希望を伝えることができませんでした。配属先を聞いて落ち込んでいます。よろしくお願いいたします…。

    • コメントありがとうございます!

      そうだったのですね、、。私自身初めてこのようなプログラムに参加したため、面接はとても緊張し、interviewerの言っていることを聞き取るのに精一杯だったのを覚えています😭

      正直、相当スピーキング力がある日本人以外のほとんどの人が、キッチン・ハウスキーピングなどの配属先になるのではないかと思います。自分が参加した年で、これらの配属先でないポジション(お土産ショップやレストランのサーバー、つまり、接客ポジション)に配属され日本人は、帰国子女であったり、海外渡航の経験が沢山あり、英語のスピーキングが高い共通点があったかなと思うので。

      確かに、ハウスキーピングの仕事自体、接客ポジションに比べたら英語を使う機会は少ないですし、日本人が多く配属されるためアメリカにいながら日本語に触れる機会は多いかもしれません。

      しかし、例えばハウスキーピングのボスやリーダーは海外の人のため、英語で会話をする必要があったり、ワークトラベル自体いろんな国から来た人で成り立っているので、仕事でわからないことがあって聞きたい時・休日遊びに行く時に誘う相手は日本人でなく海外の人にしてみるなど、英語で会話する機会はこっちゃんさん次第で沢山作れるかなと思います!

      参加する前に、滞在中に沢山英語を使いたいと意思を持っていること自体かっこいいことだと思うので、滞在中もその目標からブレることなく積極的に英語を話す機会を作っていくのではないかなと思います✨

      またご質問あればいつでも待っています!

  2. みさきさん、お返事ありがとうございます。せっかくの貴重な機会なので、お仕事も遊びも積極的に色んな人と関わりたいと思います!
    ワークトラベルに関する情報をあまり見つけられず困っていたので、みさきさんのブログの情報がとても助かりました🥲ありがとうございます😭楽しんできます!!

    • こちらこそご返信ありがとうございます! そして、とっても嬉しいお言葉ありがとうございます😭

      グレーシャーパークはとても綺麗なところで、ワークトラベルという機会がなかったら一生のうちに足を運ぶことがないと思うほど、多くの人が簡単に足を運ぶことができない秘境な場所です🏔✈️

      ぜひ、お仕事も絶景でのハイキングなどの遊びも沢山楽しんできてくださいね✨

Copied title and URL