Hi, Misakiです。

・ニュージーランド国内を旅したいんだけど、車ではなくバスでも不便ではないかな?
・ニュージーランドのインターシティバスを上手に利用するための賢い使い方はあるかな?
そんなお悩みを解決します。

今回のブログでは、
・ニュージーランド最大のネットワークを持つ長距離バスIntercityは便利なのか
・Intercityの 3種類の予約方法
・お得になる賢い使い方5選 についてシェアしていきます。
留学・観光・ワーホリなどで海外保険に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

ニュージーランドで1番国内を網羅している長距離バスInterCity(インターシティ)
Intercityについて
Intercity はニュージーランド国内最大のネットワークを網羅する長距離バス。観光客のみならず、学生の部活動の遠征・ビジネス目的・週末の帰省などKiwiの人にも多く使わています。
黄緑色の”Intercity”と書かれたバスが目印で、フェリー、種類豊富な1日/半日ツアーも用意しているintercityです。(マイナーな場所ではワゴン車で運行されている場合もあり。)
Intercityのバスが走るルートマップ


Milfrod soundを含む人気観光スポット、クライストチャーチやオークランドといった主要都市のほとんどを網羅しているintercityのバス。
北島は比較的網羅され、都市間の小さな町でもバスが止まったり、また、事前に連絡しとくとニッチなところでもピックアップ・降ろしてもらうことが可能です。
一方、南島では、Arthur’s Passがルートになかったり、天候によってそのルートでバスが運行できないなどの場合があります。
Intercityは便利なのか 車のほうがいい?

結論、車を運転できる人は車をレンタルして旅をした方が、ニュージーランドの隅々まで自分のスケジュールで楽しむことができます。
私自身、車の免許を持っていなく、北島は運行スケジュール・ルートマップともに便利であったため、intercityのみで北島を満喫することができました。
ただ、大自然が魅力的な南島では、圧倒的に車を持っていると便利。というのも、乗る人が少ないため運行スケジュールが週1度であるルートが多く、そのため旅のプランが立てにくいからです。
なので、車で旅をするか、もしくは友達の車に乗せてもらうことができればベスト。
しかし総じてintercity は運転できない方・時間に余裕がある方にはとてもおすすめなルートマップを誇り、車社会のニュージーランドにしては十分楽しむことができます。
Intercity の3種類の予約の仕方
使う都度予約するスタンダードタイプ

バスを使うことが少ない人・帰省/ビジネス/遠征などの目的地と日にちがはっきり決まっている人におすすめなのが、使うたびに予約をするスタンダードタイプ。
Intercity→bookをクリックし、自分の出発地・目的地・日にちを入れて予約をします。
基本、Auckland・Wellington・Christchurchなどの主要都市からの運行スケジュールはよく、1日に3本ほど走っている場合が多いです。ただ、多くの人が使わないルートや南島では、運行頻度が最悪週1回ということもあります。
バスで観光・旅を考えている方は早めにプランを作って予約することがおすすめです。
Flexi passで時間内で乗り放題

ニュージーランド国内のあちこちを旅したいバックパッカー、ニュージーランドに長く滞在する予定でintercityをよく使うと考えている方におすすめなのが、Flexi pass。
1年間、自分が買った時間分の中であれば、いつ・どこでも自分のプランで行くことができます。また、Flexi passにはHobbitの撮影地を回れるツアーなど、intercityが提供しているツアーの多くにその時間分で参加できるのも、魅力的なポイント。
長い時間を買えば買うほど割安になるFlexi Passですが、予定以上の時間分をかわないことを強くオススメします。理由は以下の2つ↓
1: Intercityの都合(乗客が少ない・天候が悪いなどの理由)で運行をキャンセルしたときに、パスにその時間分が戻るだけで、返金は一切されないから。
2: 足りなくなったらトップアップ(追加すること)することが可能だから。
私自身、ツアーに参加するために多くの時間を買ったのですが、intercityの都合によりキャンセルになってしまい、20時間分以上の金額をロスしてしまった苦い経験があるので、最初は少なめに買っておくのがベストです。
(Flexi passの簡単に使い方をまとめてみました↓)
2.目的地と日時が決まったらルートを予約する。例: 5/6にAuckalndからNapierに行きたいから予約をする。
3. 買ったパスの合計時間から乗車時間が引かれ、0になるまで使える。 例: 90時間から7時間44分引かれる。
Travel passで人気なスポットを巡る


ニュージーランドのハイライトを楽しめ、人気観光地をセットで回れる Travel pass。特に南島で大自然を楽しみたい方におすすめなパスです。
ルートとパスの金額はあらかじめ決められていて、日時やどのようにルートを回るかは自身で決めることができます。また、そのルートを通る場所であれば、いつどこで下車しても構いません。
ルート以外では、普通にバスを予約するか手段を考えなければいけませんが、ルート上にあって行きたい目的地がはっきりしているものの、日時が決まっていない人・そこらへんを見てみたいな~と漠然と考えている方にぴったりです。
予約のキャンセル・返金
キャンセル・変更は一律2時間前となっていて、スケジュールの変更がしやすいシステム。
返金・予約の変更のポリシーについては簡単に以下のようにまとめてみました。
・自分の都合で予約をキャンセルする場合:
→スタンダードタイプ: 一定の時間内で予約の変更が可能。ただ、それ以降の変更は不可で返金もなし。
→Flexi pass: その時間分の戻し
→Travel pass: 再度自分の行けるスケジュールで予約変更可能
ニュージーランドのIntercity(インターシティバス) お得になる5つの賢い使い方
Flexi passを買う

Intercity を何回か使うと予定している場合、断然Flexi passを購入するのがintercityの賢い使い方。私も愛用していたパスです。
1つ目の理由として、スタンダードタイプで買ってしまうと、人気な目的地・混雑する時間や時期によって値段が大きく変わるところ、Flexi passは時間ベースなので値段を心配する必要がありません。
2つ目は、Flexi passでは、フェリー・ツアーにも使え、とてもお得にニュージーランドを満喫できるようになっているからです。
Picton- Wellingtonのフェリーに乗る


世界中でも最も美しいフェリー旅の1つとして、またニュージーランドで1番素晴らしいフェリー旅ができると言われているPicton– Wellingtonで運行されているフェリー。
このフェリーでも、このIntercityのFlexi passを使うと、とてもお得に旅をすることができます。(Interislanderによって運行されているフェリーのみ)
通常$60ほどのチケットだったみたいですが、Flexi passを使った私はたったの$24ほどしかかかりませんでした。
購入する時間分によって、1時間あたりの割安になった値段が違うので、お得度は違いますが、Flexi passでもこの素敵な客船で海の旅を楽しめるのは嬉しいシステムです。
Milford Sound Day Tourに参加する

Intercityからの予約が可能で、Flexi passで参加できるツアーで1番魅力的なのが、世界8不思議とも言われているMilford Sound Tour。
ツアー自体はツアー会社に委託しているため、他のツアー観光客と同様、本格的なツアー内容で壮大な景色を楽しむことができます。
もちろんツアー単体でintercityから予約が可能なのですが、おすすめはやはりFlexi passを使うこと。時期や日にちにもよりますが、$160でツアーに参加できるところ、Flexi passを使えば半額ほどで行くことも可能です。
Hole in the Rocks Cruise/ Cape Reinga Day Tourに参加する

どちらもNorth islandにあるPaihiaから出発し、ニュージーランドの北端部の美しいビーチを堪能できるツアーに参加するのも賢い使い方。
Hole in the Rocks 半日クルーズでは、野生のイルカを見れる絶好の機会で、また、このツアーはFlexi passを持っている人のみのツアーとなっています。
Cape Reinga Day Tourでは、ニュージーランドの最北端であるCape Reingaへ足を運ぶことができたり、Ninety Miles beachという広大なビーチを楽しむことができます。
マオリの方々の文化を知れる機会が多くあるニュージーランド北島のBay of Islandsでぜひ、intercityを活用して存分に楽しんでみてください。
北島の他のツアーに参加する
ホビットの撮影地に行けるHobbiton &Waitomo Tour, Hobbits Movie Set Tourなど単体で予約が可能なツアーやFlexi pass を持っている人のみ参加可能な、Waitomo Cave Day Tour, Auckland Highlights Tourなど様々なツアーが用意されています。
南島のツアーは参加人数によって、ツアーがキャンセルになってしまうことも多々ある中、北島のツアーは比較的スケジュール通りにツアーが開催され、アクセスもいいためおすすめ。
ニュージーランド国内の魅力的な場所をたくさん旅してみたい方は、intercityのシステムを賢く使ってお得に楽しむことができます。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のブログでは、
・ニュージーランド最大の長距離バスintercty は便利なのか
・Intercity3種類の予約の仕方
・Intercityをお得になる5つの賢い使い方 をご紹介しました。
Intercityを使ってニュージーランドを旅したいバックパッカー・観光を考えている方のお役に立てる情報でしたら嬉しいです。
今回は以上です。
Seeya
Misaki
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