Hi, Misakiです。

・オーストラリアでの留学やワーホリに興味があるけれど、日本と比較してどんな違いがあるんだろう?
・文化や生活の違いで事前に知っておくべきことはあるかな?
そんなお悩みを解決します。

今回のブログでは、私がオーストラリアでのワーホリ中に見つけた、オーストラリアと日本の違いを文化やコミュニケーションなどの観点からシェアしていきます。
留学・観光・ワーホリなどで海外保険に悩んでいる方はぜひチェックしてみてください。

ワーホリをして見つけたオーストラリアと日本の違い 文化・生活編
ピアス・タトゥー・髪色に対する偏見が少ない

オーストラリアではピアス・タトゥー・髪色に対して偏見が少なく、かつ、職場でもルールがほとんどありません。同じカフェで働いたメンバーの中には、鼻にピアスをしている人、腕や首にがっつりタトゥーを入れている人がいました。
理由としては、人それぞれ生まれつきの髪の色や家族代々の文化が違い、いろんなバックグラウンドを持った人がいる国であること。
また、ピアス・タトゥー・髪色含め見た目は、仕事に影響するものではないと、はっきり切り分けていることが理由なのかなと考えます。オーストラリアから近い、NZのマオリの方は伝統的なタトゥーを入れている方が多いのも1つの例です。
私もタトゥーやピアスが、不真面目である・仕事に影響するものではないと考えていますが、日本には文化的・歴史的な考え方・国民性があり、大きく違う点なのかなと感じました。
服装・体型へのプレッシャーが少ない
オーストラリアではシティの中心部にレギンスで行っても全く違和感がないほど、ラフでシンプルな服装をしている方が多いです。
というのも、オーストラリアには様々な人種で、体型をした人がいるので、それぞれに合うファッションや目的も変わってくるから、ファッションへの社会的プレッシャーが少ないのではないかと感じました。
一方、日本は単一国民性が強く、オーストラリアの人々と比べると体型にそこまで差がないからこそ、ファッションセンス、ブランド品の所持、より厳しい体型へのプレッシャーが存在するのだと考えます。
フィットネス文化が盛ん

オーストラリアには綺麗なビーチや広い公園がたくさんあり、エクササイズを楽しんでいる人が非常に多いです。お仕事や学校の前に海沿いでウォーキングやランニングをしている人はもちろんのこと、あちこちにあるジムで体を鍛えている人も。
エクササイズをしてからカフェでコーヒーをテイクアウトしたり、朝食を楽しむ人も多く、そんな朝から元気に過ごす文化は私自身オーストラリアが好きな理由の1つです。
歴史的な建造物が少ない
日本にはどの地域にもたくさんの文化的・歴史的な建造物やそれを知れる博物館や展示があります。
一方、オーストラリアはそのような歴史的建造物が少ないなという印象。また、美術館に行ってもアボリジニーの方々の歴史をメインにしているところが多く、日本はとってもユニークな歴史と文化を持っているなと感じる瞬間でもありました。
政府による「義務」と「推奨」をはっきり分けている
コロナ禍では、世界中でマスクをしたり、自宅自粛をしたり多くの制限やルールがありました。
その中で、オーストラリア人々は政府からの外出禁止やマスク着用の「義務」と、状況が良くなり制限が緩和された「推奨」をしっかり区別しています。
特に、マスク着用に関してはオーストラリアの人は慣れていないということもあり、義務期間が終わったら即外している人がほとんどでした。
社会的な推奨やプレッシャー、人の目にどう写るかを気にして行動を決める日本とは大きく違う点です。
ワーホリをして見つけたオーストラリアと日本の違い 仕事編
時刻になったら即帰宅

オーストラリアのカフェで働いた経験から、オーストラリアに住む人はダラダラせず終わったら即帰宅します。さらには、やっている事が途中でも、時刻になったら即帰る人も多く、それに対してぐちぐち批判することもありません。
お互いプライベートの時間が大切なことをしっかり認識し、リスペクトしているからこそプレッシャーを感じることなく即帰宅できるのかな感じました。
職場での人間関係がシンプル
時刻になったら即帰宅するように、仕事の時間とプライベートをしっかり分ける国民性を持つオーストラリア。そのため、仕事での付き合いは仕事上のみで、プライベートに持ち出したり、逆にプライベートを持ち出すことも少ないです。(人によります)
仕事が人生の全てでは全くないからこそ、仕事をする時間や人間関係はこんなにシンプルでいいんだなと気づく機会でもあります。
勝手に閉店を早める

オーストラリアのカフェや飲食店は、日本に比べて閉店時間が早いことが多いです。(カフェは長くて午後5時に閉まるところがほとんど)
その上、お客さんが少ない場合、勝手に30分や1時間早めに閉店します。”今日人が来ないからもうクローズしちゃおう”といったような感じで、悪気なくとってもカジュアルです。
また、行こうと思っていたカフェがもうクローズしていることに対して怒るお客さんも少なく、余裕のある心構えをした人が多い国だと感じました。
給料は週ごとOR 2週間ごと
オーストラリア、隣国のニュージーランドでは毎週、そうでなければ2週間ごとにお給料が振り込まれるのが一般的です。また給料明細はその時にメールで送られてきます。
賃貸の支払いなども毎週自動振り込みである場合が多く、毎月末にお給料お支払い、月一で賃貸の支払いをする日本とは大きく違うところ。
毎週振り込みの方がお金の管理もしやすく、爆買いの機会も少ないと感じたので、個人的には1週間/2週間ごとの支払いはやりやすくて好きでした。
コーヒーを飲みながら働く
コーヒー文化の強いオーストラリアでは、コーヒーを片手に出勤したり、ビジネスミーティングにカフェを使うことが多いです。
日本では近年コーヒー文化が広まっていますが、オーストラリアではどこでもコーヒーの文化は強く影響しています。
ワーホリをして見つけたオーストラリアと日本の違い コミュニケーション編
多国籍がゆえ、英語でない言語での会話も起こる

オーストラリアは多国籍な国であるため、日常でも仕事中でもいろんな言語を聞く事があります。
基本英語ですが、同じ言語を話すメンバー同士のチャットだと、いつの間にか中国語、フランス語、インドネシア語、スペイン語などでそれぞれ話していたりすることも。
略して話す人が多い
オーストラリアではセンテンスを略して話す人が多いです。
もしカフェで働いていたと想定して、Cup with oneと言われたら、どんなオーダーか想像できますか?これは、Cappuccino with 1 sugarの意味なんです。これくらい略してしまうオーストラリアの人々。
他にも、Ta:Thank you/ Have a good one(morning/day/afternoon etc.)があります。
ワーホリをして見つけたオーストラリアと日本の違い お金編
物価・お給料が高い

朝食にコーヒーとプレートメニューを頼むと日本円で¥2500~¥3500かかるのが一般的なほど物価が高いオーストラリア。特にシドニーは物価が高いだけでなく、不動産も高い都市といわれています。
しかし、最低時給$21.4(=¥2000)ほどと高いのも事実。お給料も物価も日本と2倍ほど違います。
キャッシュレス大国
オーストラリアで、お会計はキャッシュレスで済ませる人がほとんどです。特に、ケータイにApply Payのような形でカードを登録している人が多いので、どこへ行くにもケータイさえ持っておけばなんでもできます。
ちなみに、シドニーではクレジットカードやデビットカードで公共交通機関の乗り降りができるため、本当に便利。日本でいうPasumoやSuicaを持っていなくてもいいんですね。
銀行のオンライン送金に手数料が不要
日本では時間外や他行宛のお金の送金や取引にはオンラインでも手数料がかかります。しかし、オーストラリアでは一切手数料がかかりません。(国際送金は除く)
これもキャッシュレスの国だからこその特徴かもしれませんね。
ワーホリをして見つけたオーストラリアと日本の違い コーヒー・食生活編
オーストラリアと言ったらという代表的な食べ物が少ない

日本食と言ったら、お寿司や天ぷら、お味噌汁など代表的な食べものがたくさんあります。しかし、オーストラリアならではの食事はあまり思い浮かばないのが日本と大きく違います。
日本ではあまりない食品や食べ物はありますが、他の国(特にニュージーランド)でも食べられるものや有名なものが多く、特別なオーストラリアの食べ物は少ないように感じました。
よく海外に行ったら日本食が恋しくなる事がありますが、これはとってもありがたい現象なのかもしれませんね。
魚の種類が少ない&高い
オーストラリアでは、お魚よりお肉を食べる食生活が一般的です。
理由としては、オーストラリアは牧場からの生産性が高いためお肉が比較的安いく量も多いですが、お魚は値段が高く、かつ、サーモンやホキなど種類がとっても限られています。
種類豊富な海鮮に恵まれている日本とは大きく違いますし、オーストラリアにいた時は日本のお魚が本当に恋しかったです。
コーヒーの種類が多い

コーヒー文化の強いオーストラリアでは、同じエスプレッソとミルクという組み合わせ以下のように9種類ものコーヒーがあるほど種類が多いです。
また、メルボルンでしか見かけないMagicというコーヒーもあって、これは通常よりも多くのコーヒー豆を使い、対してミルクの割合が少ない、少し濃いめのフラットホワイトみたいです。
Long Black(ブラックコーヒーお湯少なめ)
Americano(お湯多め)
Short Macciato(エスプレッソの上にスプーンいっぱいのミルク)
Long Macciato(ロングブラックの上にスプーンいっぱいのミルク)
Picccolo(エスプレッソ+少量のスチームミルク)
Flat White(エスプレッソ+スチームミルク+フォームミルクはほとんどなし)
Latte(エスプレッソ+スチームミルク+少量のフォームミルク)
Cappucino(エスプレッソ+半分スチームミルク半分)
カフェでミルクの使い回しは当たり
衝撃的かもしれませんが、コーヒーの種類が多くカフェ大国のオーストラリアやNZではコーヒーを作るとき、スチーミングカップとミルクを使い回すのが普通です。
日本のカフェでは、1杯1杯新しいミルクを使い、洗ったミルクカップを使うのが一般的です。
しかし、オーストラリア・ニュージーランドではバリスタ1人もしくは、最大2人でコーヒーをずっと作らなければいけないため、いちいち洗っている暇がないくらい忙しいのです。
そのため、スチームに必要なミルクの量の半分以下であれば、前に使ったまだ温かいミルクを使っても問題ないという考えがあります。
コーヒーのレベルが高いと言われているオーストラリアなので、ミルクの使い回しは本当に衝撃的でした。
フードの売れ残りはチャリティーへ
日本のカフェでは、一般的に、売れ残りはそのまま廃棄 OR スタッフが持って帰れる OR 次の日に持ち越す の3パターンが多いかと思います。
しかし、オーストラリアの私の働いていたカフェや他のベーカリーでは、食事を必要としている方向けのチャリティーに渡していました。売れ残りでもまだ食べられるフードを捨てるのではなく、必要としている方の元に届くシステムは本当に素敵だなと感じました。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回のブログでは、オーストラリアでワーホリをして見つけた、オーストラリアと日本の違いを文化やコミュニケーションなどの観点からシェアしました。
オーストラリアでワーホリ・留学を考えている方にとって、オーストラリアと日本の面白い違いを知るブログでしたら嬉しいです。
今回は以上です。
Seeya!
Misaki
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